並列プログラミングカンファレンス感想など

TOKIO CITYに行くたびに書いてる気がするけど、まずこれを言いたい。鉄道網のcomplexity爆発しろ!既にしてるわ!
並列プログラミングカンファレンス、略して並カン(「なみかん」と読みます。だからatndの募集ページがみかんなのです)に行ってきました。
並列プログラミング初心者であるところの私としては、排他制御がとにかくこう、アセンブリ書いてるみたいな、もうそんなことやってたらハゲるよっていうぐらいに超絶に神経質的な制御が必要なのがどうも頑張れない気持ちで、多分それはなんか並列なプログラムに対する同期とか、要するに直列なプログラムで言う制御構文にあたるもの(つまりめっちゃ粒度の小さい部品。ミューテックスとかって粒度小さいよね?)だけで現代の大変複雑なプログラムを、並列化して、同期とか制御やってるような感じで、まだなんか並列プログラミングをカジュアルにちゃちゃっとやるって時代は来てないんじゃないかというのが感想かなー。そんなカジュアル並列プログラミングに至るまであとどれぐらいの時間がかかるかとかは分からんけど。だから、そもそも同期とか取らないようにとか、あるいはアクセスが競合しないようにっていう工夫からやりたいです。そうすれば排他制御とかLock-freeにやるにしても出てくる神経質なコードとできるだけお付き合いしなくてもすむので。全くいらなくできればいいけど、そういうわけにもいかないし、減らしたいです。減らしたいです。おなかは減りました。
あと、とりあえずやる→やってる間に既に誰かがいじってた→やり直しっていうような考えかたっていうところでは、Lock-freeアルゴリズムと、STMっていっしょやなーとか。というか、もととなる考え方としてはどちらも同じで、実装の仕方が違うと。
それと、C++でLock-freeアルゴリズム実装しようってのは、こう、shared_ptrを利用して頑張れないのかとか思ってるんだけど、ちゃんと考えてないから全然分からない。
あと気が向いたら追記するかも。間違いなくしないですね。