会社・圏・トポス 現代的企業像を求めて

土曜日は層圏トポス米田フェスティバル@矢上祭(他の人の感想とかはこっち)に参加し、日曜日はあやしげな会合に出席するため、神奈川でお馴染みの横浜に行ってきた。
前と同じように、uskzさんと新大阪に集まることになったが、今回は無事合流できてよかったよかった(前回)。
そんなわけで銀色の流線型の未来的カモノハシ顔面を使って新横浜へ。そこから何度か乗り換えて、待ち合わせの駅に到着すると、闇のC++軍団の方々が既に到着しておられた。すごい、伊達にCategory++とは呼ばれていない。もともとそんな風に呼ばれてはいない。
午前は圏がどういうものなのかから懇切丁寧な説明から始まった。なんか関手と自然変換あたりまではほぇーとか思っていたが、恐らく今回のメインである、米田のレンマについては、実のところさっぱりだったりする。いやそれだと何かくやしいので、一応休憩の時に層・圏・トポスとかノートを見ながら、圏Cから集合圏への写像が…というのは分かった。全然だめだ。
そういえばその日は学園祭だったようなので、昼食は屋台で摂った。やきそばの屋台が異常に多かった。5軒はあったんじゃないかと思う。お好み焼きの屋台もあったので、買って食べてみた。味とかそういうのはよく分からないのでいいとして、ソースが足りなさすぎる。あれは鉄板にこぼれる程度にかけなければならない。あと明らかにたい焼きの屋台だけ浮いていた。めるぽんさんは食い逃げを試みたものの、店員の方に止められたので断念したようだった。たい焼きを売っておいて食い逃げできない屋台なんて…。同屋台の店員だろうか、その店の周りにはコスプレした方が何人かいらっしゃった。あずにやんさんはよいですね!
ところでuskzさんからもらったTOPPOが、昼食後には行方不明になった。一体どこに消えたのだろう…誰かが食べたんだろうけど。
昼の部。米田祭のメインイベント・米田のレンマの話は、先にも書いたようにあまり分かっていないので私の日記で書く内容はない。えっへん!
20時頃になると、みんなもう疲れたのか、適当なグループになって今日の内容を振り返ったり、関連する話をしたり、それ以外の話をしていた。私の頭の中ではC→C'がぐるぐると回っていた。その後の懇親会はなんかもうとても騒いでいた、隣のテーブルの若者の集団が。こちらが話していると、一気飲みコールらしきものが始まってしょっちゅう中断した。声でかすぎる。何を話したかは今一つ覚えていないが、ckuwataさんが「会社・圏・トポス」という本を出すとか出さないとか、そんな話だったような気がする。あー、uskzさんからeggの至れり尽せりな手厚い関数オブジェクト自動生成サポート状況とかを聞いたような気もする。
その日はuskzさんと一緒にakiraさん宅で一泊することになっていたので、電車で移動し、最寄り駅で降り…川口弘探検隊と相成った。途中からなんかもうハイキング気分だったが、行程の一部は足元が全く見えなくて割と恐かった。この道は滑落しやすくなってたりはしないよねなどと不安を抱える下り坂を降りたところで着いた。
akiraさん宅では、uskzさんのカバンから圏論の本がばらまかれた。圏論デスレース ナイターの部…は誠に残念ながら実現しなかった。いや残念残念…ははは…
あくる日は13時半かそこらから始まる。といってもおそらく四半日は布団の中で頭の中でA→Bのような図形がぐるぐると回る状態でうとうとしていたりした。起きたあと一行が向かったのは横浜駅。この周辺であやしい会合を開くということで、あやしい人達が集まった。あやしくないけど私もいる。適当に店を探して遅い昼食を摂りつつ、あやしい話を進めていると、遅れてあやしいめるぽんさんも到着し、あやしい会合は進む。進まない。あやしい会合のあとは、本屋に立ち寄る。何冊か買おうかと思った本があったものの、カバンには入らなさそうなので止めていたのだが、同じく何かほしい本があったらしいけど入らないから帰ってからポチると言っていたuskzさんはなぜかジャンプと超月刊長門2冊を買っていた。ジャンプは多分新幹線の中で読むものだったとして、長門さん…その後、会合がどうも尻切れトンボだったので、近くの茶店で少しだけ続きをすることになったのだが、iPhoneで遊んでいるうちに時間切れでuskzさんと私は帰ることに。
横浜駅近辺の路線事情は何やら複雑で、東横浜で乗り換えとか、多分言われなければ分からないこと請け合いであった。急いで乗った電車が桜木町に向かわなくてよかったよかった。一度乗り換えて新横浜に着き、新幹線の切符を購入。指定席にしても1000円ほどしか変わらないとのことなので、帰りは指定席になった。
で、その新幹線では、uskz先生より、次のような事が通知された:数学の偉い人は週100時間ほど数学にあてるので、週に20時間ほど数学をする。
なお、内容については、一般的にプログラム書くなら使う範囲とのことで、命題論理から始まり述語論理、集合論、抽象代数、整数論組み合わせ論などなどが挙がっていた。というわけで、私達が次に行うことは、ホワイトボードと場所の確保となった。場所がないなら青空教室…
次回、「数学のお時間」
なんだかuskzさんのことばかり書いているような気がする。